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木祖村商工会

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源流の里 木祖村のおススメはコレ!

木祖村は木曽川最上部の源流に位置します。緑豊かな森林は清流を育み、自然豊かな環境の中、やぶはら高原スキー場、こだまの森、水木沢天然林などが整備されています。また、旧中山道木曽路11宿のひとつ「薮原宿」としても栄え、伝統産業も今に伝えています。

ほお葉巻きの季節がやってきました!

2016年05月21日

hoobamaki2.jpghoobamaki.jpgmitinoeki2.jpgorokugusi jituen.jpgyabuharajinja.jpgyasinasama2.jpg木曽路の初夏といえば、何といっても『ほお葉巻き(ほおばまき)』。あんこの入った餅を、朴の木の葉で包み、蒸しあげた和菓子です。特徴は、蒸すことによって芳しい香りがお餅に移り、同時に朴の木の葉の持つ抗菌作用が働いて、数日はもつお菓子となっています。また、つながった朴の葉をそのまま蒸しているので、一般には4~5個くらいの房になっています。基本はつぶ餡(昔からの定番という意味で)ですが、こし餡もありますし、最近では、胡桃味噌など、変わった種類も出て来てます。

かつては月遅れの節句菓子で、木曽地方のどの家でも自分流に作られていました。自分の家でお茶の時間に食べるお菓子ですから、不恰好で大きさも様々、餅の皮が固かったり、餅が割れて中からあんこが飛び出してたり・・でも、素朴で、芳しい朴の香りがして・・何とも懐かしいシロモノでした。()

今のほお葉巻きは、お菓子屋さん製が主流になっている感じです。形もきれいですし、餅もやわらかく、観光客にも大人気です。木曽で育った人は、この菓子で故郷を思い出すくらいの存在なので、わが家でも、遠くの親戚や大学生の息子のもとに発送したりしてます。

だいぶ前置きが長くなりましたが、そんな、『ほおば巻き』が、木祖村の道の駅にも登場しました!支配人さんにお聞きすると、店頭に並べる端から売れてしまって、すぐに無くなってしまうとのこと。まさに、うれしい悲鳴です。

ほお葉巻きは、朴の木の葉が若い時期のモノですので、これから約1カ月半位、7月初旬頃まで木曽郡内のお菓子屋さんで作られています。是非ご賞味ください。

 

 

 

 

 

ところで、木祖村の伝統的地場産業に『お六櫛』があります。江戸時代から、木祖村の中山道薮原宿名物として売られていた木の櫛ですが、最近BSで放映された影響か、櫛についてのお問い合わせが増えてきました。昔は日本髪を手入れするのに必須の梳き櫛でしたが、時代の流れと共に衰退してきました。その一方で、ミネバリという天然木でできた自然素材の温かみ、静電気が起きない特性など、本物志向のお客様に徐々に見直されてきているとのこと。

今日も道の駅の表で、お六櫛の実演をしている職人さんが見えました。ベテランの職人さんも、ほんの数人しか残っていないのですが、この日見えたのは若手職人の方でした。聞けば、ベテランの職人さんについて修行をされているとのこと。日本の伝統工芸の職人さんの技能伝承が難しくなって来ているという時代の流れの中、まことに頼もしい限りです。

 

 

最後に、先日、木祖村の薮原神社でおこなわれた、八品社例祭の様子を載せておきます。ここ木祖村では、昔からお六櫛づくりが盛んでしたが、木工に関わる職人たちに崇められたのが『八品(やしな)さま』でした。いわば、櫛の神様でもあります。ここ木祖村では、伝統の技と共に、信仰が息づいていることに、改めて感銘を受けた次第です。

 


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